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池田理代子さんを読み倒す。(21)『雨あがり』

2006-05-19 (Fri) 14:01[ 編集 ]
まるで雨あがりの清らかな空気のように、瑞々しく繊細な少女の心の成長物語です。きっと「短篇ではこれが好き」というファンも多いであろう好短篇。週刊マーガレット1977年(昭和52年)40号に掲載された62頁の作品です。

**あらすじ**

芹子は漫画家志望の小学6年生。その夢に反対する父に隠れて、自分の部屋でせっせと漫画を描いている。ある日、芹子の家にお手伝いさんとして絹がやってきたが、芹子は絹の息子が刑務所に入っているとの噂を聞いて、絹を避けるようになる。しかし絹の心の優しさに触れるにつれ、徐々に成長していく芹子・・・しかし、絹と心を通わせたのもつかの間、絹は体調を崩して帰らぬ人となってしまう。

人を理解すること、人の心を思いやることの大切さを、絹との触れ合いで芹子は学びます。優しい優しい、爽やかな物語で誰の心にもその感動は響くはず。芹子が4人姉弟の長女で漫画家志望という設定は、理代子先生自身がモデルになっているのかもしれませんね。弟と妹の可愛らしさといったらありません。リヨンのケーキと、絹のお土産(芹子がいらないと言ったもの)食べたいです(笑)
しかし絹の亡くなるきっかけとなった出来事が芹子の不注意(しかも好意)によるものだと知ったら、芹子は悲しむでしょうね・・・そんな事を考えると切なくなってしまいますが、文句なしの良作です(^-^)



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