スポンサーサイト

-------- (--) --:--[ 編集 ]
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

池田理代子さんを読み倒す。(24)『Λのとき』

2006-05-29 (Mon) 14:36[ 編集 ]
緻密なミステリー漫画の原作者として有名な池田悦子氏とタッグを組んだミステリー作品です。Part1は1977年(昭和52年)JOTOMO(女学生の友。プチセブンの前身だそうです)に、Part2は1979年(昭和54年)プチセブンに掲載されました。

**あらすじ**

腕に「Λ(ラムダ)」の形の痣を持ち、死んだ母親の体内から生まれた荊魔里は、身寄りがないため貝原財閥で使用人として働き、寝たきりの総帥の世話をしていた。血縁者のいない貝原老人は相続人を魔里に譲るとの遺言書を作っていたが、そこに行方不明だった老人の姪・亜矢子が現れる。魔里を愛していたはずの弁護士・梶が、亜矢子の愛を得るため、そして財産を相続させるために魔里を騙していたことを知った魔里に、Λの痣の魔性が目覚め始める。

Λの痣は、神罰を受けたダビデが神を呪い、自分の子孫に恨みを晴らすように印として残した悪魔の烙印です。魔里は自分を裏切った人々を、そして罪の無い自分の恩人までもをその手にかけていきます。結果的に父殺しという恐ろしい罪を背負うわけですが、その魔性の残酷さ、そして誰にも愛されない哀れさが切ないミステリー短篇。池田悦子氏とのタッグは次作「妖子」に受け継がれ、華やかさを増す理代子先生の絵柄と相まって華麗なるミステリー世界を描いています。




※収録本は現在入手困難ですが、Amazonで古本が入手できることがあります(^-^)
検索結果→章子のエチュード

その他 池田悦子原作漫画

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://reigh23.blog24.fc2.com/tb.php/297-de062b95

 | HOME | 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。