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池田理代子プロデュース/モーツァルト生誕250周年コンサート

2006-11-09 (Thu) 14:29[ 編集 ]

昨日、府中の森芸術劇場ウィーンホールで開催された「池田理代子プロデュース モーツァルト生誕250周年コンサート」に行ってきました。
私が25年間ずっと尊敬し続けている、漫画家であり声楽家である池田理代子先生。「ベルサイユのばら」を世界中で大ヒットさせ、魅力的なアントワネット像を描いて多くの人々にその名前を知らしめた正にその人が、今度は音楽家としてのマリー・アントワネットを紹介するため、モーツァルトフェスティバルの一環としてこのコンサートをプロデュースしました。
その先生の歌声と、マリー・アントワネットの愛用したハープの時を超えての共演・・・そんな素晴らしい歴史の一幕に立ち会えたことをとても嬉しく思います。

ではまず、演目を。

○第1部
モーツァルト&マリー・アントワネットの音楽を
マリー・アントワネットのハープと共に

1.マリー・アントワネット/哀れなジャック
2.マリー・アントワネット/魅惑の肖像画
(ソプラノ独唱:池田理代子・ハープ伴奏:魔寿意英子)

3.ドゥセク/ソナタ~ロンド
(ハープ独奏:魔寿意英子)

4.モーツァルト/アヴェヴェルムコルプス
(ソプラノ独唱:池田理代子・ハープ伴奏:魔寿意英子)

○第2部
ナレーション・オペラ
モーツァルト/フィガロの結婚
(池田理代子・稲垣俊也、他)


マリー・アントワネットはモーツァルトより1歳上。オーストリアの偉大な女帝マリア・テレジアの娘として生まれ、7歳の時にはシェーンブルン宮殿に演奏に訪れていた幼いモーツァルトに求婚されたというエピソードがあります。彼女自身音楽をこよなく愛し、サロンで演奏を楽しんでいたとのこと。
彼女の作曲した小曲とモーツァルトの美しい曲を聴きながら、心はロココの宮廷へと誘われる・・・そんな優雅さのあるコンサートでした。

理代子先生の歌声は、CDでは鈴を鳴らすような繊細な響きだったのですが、ウィーンホールの本格的なクラシック専門のこのホールではその歌声が実に伸びやかに響き渡り、ソプラノ歌手としての堂々たる力量を感じました。
「フィガロの結婚」はピアノ伴奏でフィガロの主要アリアを簡単な演劇付で短縮上演したもので、フィガロを観たことのない私にとってとても有難く、内容の濃い充実したオペラでした。

(ちなみに高校生の頃、音楽部に所属していて同じようにピアノ伴奏でモーツァルトのオペラ「魔笛」を上演した事があるのですが、今回の「フィガロ」を見て脚本の作り方を間違えたなと痛感。(いや、私が書いたんじゃないですけど(笑))7年ほど眠っていた私の声楽熱がまた再燃してしまい、帰りの電車の待合室で誰も人がいない事をいい事にYUKIに「魔笛」のアリアを片っ端から歌って聴かせてました(笑))

何より、幼い頃からずっと読み続け、先生の漫画で育ってきた私にとって、先生と同じ時間と空間を音楽を通して共有できた喜びはこの上ありません。席が近かったこともあり(3列目!)間近に理代子先生を感じてとても幸せなコンサートの時間となりました。

「でも何故、池田理代子さんが歌を?」そう思う人も多いかと思います。「ベルサイユのばら」で漫画家としての確固たる地位を築き、大ヒット作を描き続けた先生ですが、なんと47歳で東京音大に入学し卒業してからは声楽家として活躍を続けているのです。
やりたい事があるとき、年齢を理由にあきらめてしまう人って多いですよね。しかし本人の努力次第で夢は叶う。そんな崇高なる考えを体現した立派な方だなと、改めて尊敬。自分もどれだけ理想に近づけるか、そして高い理想を追い求められるか。時間のある限り前に進んで行こうと強く思わされました。

関連記事:CD『ヴェルサイユの調べ~マリー・アントワネットが書いた12の歌


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47歳で音大生となった先生の著作。

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コメント

レクチャー、有難うございました。
相当、濃い音楽会だったのだと推察できます♪
よかったですね~。
私が音楽の道に行くことを決心させた先生はお二人いらっしゃいました。一人は幼少の頃から習っていたピアノの先生、この方は私にとっては超特別な存在で、10年前に他界されていますが、今も教えはどこかにあります。もう一人は妹のピアノの先生でこの方も、50歳を超えてから声楽を学び始めて、毎年コンサートを開くまでになられた方でした。その方は18年前に他界されていますが池田さんがなさってきた道を30年前位まえに率先されていた方です。でもその先生はピアノが、ご専門だったので音楽の世界にはもともといらしていたのですが。夢はみるものではなく叶うべく努力するものだと教えらましたが なかなかね~。
意思、意志の強さ、そして自分の可能性を信じる確固たる信念。何かを思い出したような感じでした。
日々の忙しさに忘れている何か・・・。ちょっと考えてみます。

こんばんわ~。
いい先生に出会うというのも縁でありチャンスですよね。
私もそういう先生に出会えてたらな~、と思うものの
そんな事を思っている暇があったら前に進めと思います。
人間、死ぬまで勉強ですよね(^-^;)

池田理代子先生のコンサート

はじめまして。
私はチャリティコンサートの実行委員の知人を持っていますが、2月29日に神奈川県厚木市文化会館で開催される池田理代子先生のコンサートを聞きに来てくださる方を募集しております。
実行委員の方々がお知り合いの方に声をかけたり、地域のチラシにとりあげてもらったぐらいなので、なかなか広く浸透していない状況です。
お知り合いで、お近くの方、ぜひどうぞ!!!
(厚木文化会館チケット予約センターは046-224-9999)

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