スポンサーサイト

-------- (--) --:--[ 編集 ]
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『浅草ふくまる旅館』第二話/お受験に大吉あり

2007-01-16 (Tue) 00:39[ 編集 ]
またも実況します。
前回も書いたように、石垣佑磨くん演じる「福丸良夫」だけに重点を置いています。
よって、各エピソードの比重が著しく偏ってますのでご注意下さい(笑)

************************************

大吉はアメ横に仕入れに行った帰り、
百瀬の経営するホテルリンクスにバス旅行の客が沢山入っていくのを見て
うちにも沢山の客がほしいと百瀬にこぼす。

大吉がふくまる旅館に戻ると、番頭の風間が予約の電話を取っていた。
今は大学入試の時期だが、去年よりなぜか予約が多いと首を傾げる二人。

ふくまる旅館は旅行代理店の審査を翌日に控えていた。
修学旅行生が泊まるのに適しているかどうかを査定されるといい、緊張する大吉。
居間で大吉が帳簿を付けていると、良夫が会社から帰ってきて言った。
「ただ今。腹減った。何かある?」
はな「冷蔵庫にあるから暖めて」
良夫「分かった」
はなは大吉に言う。「この審査、絶対逃しちゃダメだよ」
良夫はラップのかかった皿を手に言う。「旅行代理店の審査って?」
はな「修学旅行に適当かどうか、明日審査に来るんだって。
この春仕事が入らないと、この旅館畳む事になるかもしれないよ?」
大吉は、亡くなった妻・あやめとその妹のはなが
なんでこんなに性格が違うのかと言い出す。
あやめはプラス思考ではなはマイナス思考だと愚痴愚痴という大吉に
はなはまた始まったといわんばかりに席を立った。
大吉が顔を上げると、良夫が皿を持って立っていた。
大吉「・・・焼きうどん?」

翌日、査定を控えた大吉は落ち着かない。
この店ののれんが掛かってるからと従業員に念押しする。
しかし、はなは心配なのは大吉本人だと言う。
営業接待は苦手だと困る大吉。

ふくまる旅館に、予約客の越村翔太という学生服姿の中学生が訪れた。
予約したのが少年だと知って驚く風間。
大吉は親は一人で泊まることを知っているのかと尋ねるが、
私立高校の下見で、寛げる宿を探していたと翔太は言う。
それを聞いて快く旅館に受け入れる大吉。

はなや美穂は、何か翔太が思い詰めているのではと心配する。
翌日の審査のときに変に思われたらどうするんだと言うはな。
そのとき、純子という女子中学生が翔太を訪ねて旅館にやって来た。

翔太の泊まっている2階の部屋で、純子は何故学校を休んだのかと翔太を問い詰めた。
風間と大吉が心配しているところに、査定係の田村が尋ねてくる。
大吉は風間に、田村が2階を見たいといっても案内するなと耳打ちした。

大吉は翔太の部屋を訪ねる。
友達同士だという二人に、未成年の男女は泊められないという大吉だが、
純子は「私達はそんなんじゃない」と怒って言う。

田村は2階の防災設備を見たいという。
大吉は廊下に出て田村を入れまいとするが、
無理に中に入った田村は翔太と純子の姿を見て驚いた。
大吉は急いで学校の下見に行けと行って二人を外に出す。
大吉の慌てように田村は憮然とした。

翔太は親と喧嘩して家を出てきたのだった。
私立の進学校に行けと言う親。しかし翔太は地元の県立高校に行きたいという。
北島と一緒にそこに通うと約束した、と翔太は純子に話す。
その頃風間は、翔太の家に電話を入れていた。

大吉と田村が打ち合わせをするが、金額がなかなか折り合わない。
芸者遊びをしたいと言い出す田村に大吉は困り果てる。
条例で観光旅館で芸者は呼べないからだ。

良夫が勤務先の旅行会社で仕事をしていると、携帯に大吉から電話が入った。
良夫は席を立って電話をとる。「もしもし。何かあったの?」
大吉「幼稚園のときの友達で、芸子になった娘がいたろう?」
良夫「ああ、染め奴」
大吉「そう、染め奴さんにお願いしたいことがあるんだよ。良夫、一肌脱いでくれない?」
良夫「染め奴に?オレが一肌脱ぐの?」
良夫の隣の席で電話を取っていた百瀬の娘・圭子(北川弘美)は
その会話を聞いて気が気でない。

染め奴(坂下千里子)がふくまる旅館を訪れる。
座敷で田村のために舞を舞う染め奴。上機嫌で酒を飲む田村。

染め奴が帰ると、入れ替わりに翔太の母親が旅館にやってきた。
部屋の前で翔太を呼ぶ母親。しかし翔太は戸を閉めて開けない。
中学生を一人で泊めた旅館の責任だと大吉を責める母親。
他の宿泊客達も廊下に出てきてうるさいと文句を言う。
そこに声を聞きつけた田村がやって来て、その騒ぎを見て言った。
「修学旅行には不適当なようだな」
帰ろうとする田村に風間は言う。
「せめて一っ風呂浴びてから、今日はゆっくりしてって下さい」

もんじゃ焼き店。良夫はもんじゃを焼きながら圭子に言う。
「俺、将来はね、宇宙旅行のツアーを企画したいんだよね」
圭子「・・・今の仕事って、趣味の延長?」
良夫「好きだから頑張る、だろ?焼けたよ」
圭子「でも、いずれは旅館をつぐんでしょう?」
良夫「全然」
圭子「だって、跡取り息子じゃん」
良夫はもんじゃを食べながら言う。
「旅館の親父に納まって、愛想を振りまいて、お客が少ないだとか
経費が掛かりすぎるだとかぶつくさ言って。そういうのはいいや、俺」
圭子「じゃあ、妹さんが継ぐの?」
良夫「うーん、どうだろ。親父は考え方が古いし、
昔ながらの旅館はこれからはやっていけないんじゃない。
百瀬こそ、腰掛なんだろ?今の仕事」
圭子「うちは子供一人じゃない。ビジネスホテルを継ぐのは私の義務なの」
良夫「優秀な旦那を見つけて、ホテルを経営してもらうんだ」
圭子は笑って言う。「お父さんのこと、古いなんて言えないよ。
女だって優秀な経営者はいっぱいいるじゃない」
その時、店の中に入ってきた女性を見て圭子は驚く。・・・自分の母親。
顔を背けて見つかりませんように、と祈る圭子に首をかしげる良夫。
良夫が圭子の母親の方へと振り向くと、母親は圭子を見つけて言った。
「圭子?お友達?」
圭子「・・・うん、小学生の頃スイミングが一緒だった福丸くん」
圭子の母親「ふくまる旅館の息子さん?」
良夫は満面の笑顔で言う。「どーも!」
圭子「わんぱくやったのに見違えちゃったわ!そやけど、これ何なの?」
圭子「・・・言わなかったっけ?偶然、会社が同じになったって」
良夫「縁があるんですかねぇ」
その調子の良さを見て圭子はテーブルの下で良夫の足の指を思い切りつねった。
「いてぇ!・・・」思い切り顔を顰める良夫。
その時、奥のテーブルで男性が二人、圭子の母親を呼んだ。
圭子「待ち合わせ?」
圭子の母親「ホテルをもう一軒出さないかって。ほな、お父さんによろしくね」
愛想笑いをする良夫。

翔太の部屋からお膳を下げた仲居頭の枝里が、翔太が食事を取らないとぼやく。
大吉が居間で仏壇に手を合わせていると、良夫が帰って来た。
良夫「ただ今。染め奴どうだった?」大吉は答えない。
はなが良夫を手招くと、良夫は小声で尋ねた。「上手くいかなかったの?父さん」
はな「修学旅行の仕事しくじってさ。旅館畳む事になるかもよ」
良夫「そう。かえって踏ん切りがついていいかもね。いつまでも旅館に拘ってることはないよ」
はな「分かってないねぇ、あんた」
良夫「何が?」
はなは仏壇の前で気落ちしている大吉を見て溜息をつく。

大吉が仏壇の前から立ち上がって出掛けると、良夫ははなに言った。
「おばさん、さっきの話。分かってないって、何のこと?」
はな「お母さん亡くなったときのこと、覚えてる?」
お茶を持ってきて美穂が言う。「よく覚えてる。中二の春、学校に電話が来て飛んでった」
良夫「オレは高二だった。でも、死に目には間に合わなかったし。親父泣いてたなぁ」
はな「あやめね、息を引き取る前に大ちゃんに言ったのよ。
子供達を頼みます、旅館を頼みますって。大ちゃん、あやめと指きりしてね」
良夫「母さんと、指きり・・・」
そこに枝里が、翔太の為に作ったおにぎりの盆を持ってきてはなに手渡した。

大吉は隅田川のほとりで川を見ていた。
そこに小料理屋「いずみや」の女将・乃梨子が歩いてくる。
審査の失敗の話を従業員から聞いていて知っていた乃梨子に、大吉は笑顔で言う。
「台所は火の車ですが、ふくまる旅館の火は消しません」

良夫はおにぎりの盆を持って翔太の部屋を訪れ、戸を叩いて声を掛けた。
「部屋に灯りが点いてるから、まだおきてると思って」
翔太「旅館の方ですか?」
良夫「いや。親父が旅館のオーナー。ここに篭城してるんだって?
なんか人事だと思えなくてさ。俺も受験のとき、親父といろいろトラブったから。
話してみたくなって、個人的に。野次馬的な興味で」
戸を開ける翔太。
良夫「仲居さんがおにぎり作って置いてったから持ってきたよ」
翔太におにぎりの盆を手渡して中に入った良夫は、
テーブルの上の問題集を見て嬉しそうに言った。
「おっ!英文読解か。俺の問題集とどっちが難しいかなぁ」
翔太「え?大学生なんですか?」
良夫「ううん。去年卒業して旅行代理店。英検2級受けるんだ」
良夫はおにぎりのラップを取りながら言う。
「食べなよ。俺も一つもらおうかな」
翔太「いただきます」
おにぎりを食べながら良夫は言う。
「親とトラブったんだろう、進路の事で。俺もよく喧嘩したなぁ。今でもだよ。
親父は旅館の手伝いをさせたかったみたいだけど、
俺は親のお仕着せはイヤだったからね。
お父さんなにやってるの?サラリーマン?」
翔太「・・・いえ」
良夫「自営業?」
翔太「医者です」
良夫「そりゃ大変だ。進学校に行くんだ」
首を振る翔太。
良夫「違うの?」
翔太「親友と約束したんです」

中一のとき、翔太は親友の北島を誘ってスケートボードで遊んでいた。
ジャンプしたときに背中から落ち、脊髄を痛めてしまった北島・・・
それ以来、翔太は毎日北島の車椅子を押して送り迎えをした。
自分のせいだと自分を責める翔太は、それが自分に出来る唯一の償いだと思っていた。

真剣な表情で翔太の話を聞く良夫。
翔太「約束したんです。北島に。高校生になっても、俺たちは一緒だって。
俺も地元の高校に行くって。男だから約束は敗れません」

大吉が旅館に戻り、翔太のいる2階の部屋の窓を見上げる。
灯りのついたその部屋から、翔太が窓の外を見ていた。
その後ろから歩み出て、一緒に窓の外を見る良夫の姿を見て大吉は驚き、
そして笑みを浮かべる。

良夫が居間に入ると、はなと二人でお茶を飲んでいた大吉が言った。
「福丸良夫くん。2階の中学生と何を話してたのか」
良夫は腰を屈め、笑って言う。「別に」
はな「ね、あの子なんか言ってた?」
良夫「明日、家に帰るって」
大吉「それだけ?」
良夫「それだけ」
立ち上がって台所に向かう良夫の後姿を見て大吉は微笑んだ。

翌日。翔太の両親が翔太の泊まっている部屋を訪れた。
進学校に行けという父親。しかし、北島を放っておけないと翔太は言う。
頑なな翔太の頬を、思わず父親が殴ってしまう。
初めて父親に叩かれ、部屋を飛び出した翔太を大吉が廊下で捕まえた。
大吉は翔太の肩に手を置いて言いきかせる。
「親は子供を愛してるからひっぱたくんだ」と。

階段を降りながら大吉は、昨晩良夫と何を話したんだと翔太に尋ねる。
翔太「親父さんと喧嘩が絶えなかったって。
親と喧嘩した方が早く自立出来るって」
何を偉そうに、と笑う大吉。
そのとき、純子に車椅子を押されて北島が旅館にやってきた。
その姿を見て驚く翔太。北島は翔太の顔を見て言う。
「今までありがとう。でも、本当言うとお前が重荷だった。
お前がいないと何も出来ない自分が嫌で。俺は一人でやっていける。
別々の高校に行っても友達でやっていけるよな?」
笑顔で北島に近づき、北島の手を取る翔太。
その手に、純子が自分の手を重ねた。
子供達の様子を見て、両親も顔を見合わせて喜んだ。
涙に咽ぶ大吉に、はながハンカチを手渡す。

その時、玄関に制服姿の女子高生が4人入って来て大吉に言った。
「福丸大吉さんでしょ?触らせて!」驚く大吉。
インターネット上のブログに、この旅館に泊まって大吉に触ると
大学に合格すると書いてあったという女子高生達。
喜んで手を差し出し、大吉は嬉しそうに女子高生達を旅館に招きいれた。
その様子を見た田村が笑顔で言う。
「修学旅行、この旅館に決めましたよ」
従業員達は驚き、そして喜びの声を上げた。


○今日の「ふくまる浅草Map」

『雷門柳小路商店街』





雷門をくぐって二つめの角を左に曲がると「雷門柳小路商店街」があります。
古き良き下町を色濃く残す通りとして親しまれています。

************************************

口では親父の考えは古いと言っている良夫ですが、
やっぱり大吉の子ですね、翔太におせっかいを焼きに行く所は大吉そっくりです。
身に染み付いた下町の人情、そして温かい人柄。
そういった良夫の性格が、口調にも仕草にこと細かく表れていて
まるで隅田川のせせらぎのように軽やかなセリフ回しがとても心地よく、
見ている人を和ませます。佑磨くん、やっぱりいい役者さんですね(*^-^*)
「ふくまる旅館」が「渡る世間は鬼ばかり」のようにシリーズ化されますように!

※佑磨くんがもんじゃ焼きを食べていたお店は、浅草の「江戸もんじゃ ひょうたん」。
仲見世を浅草寺に向かって歩き、伝法院通りの手前の角を曲がるとあるそうです。
機会があったら行ってみます~♪

※1/20追記 行ってきました♪



こちらで記事を書いています。

関連記事:
隅田川の屋形船
ふくまる旅館に行きました
浅草に行きました(1) 浅草寺・伝法院通り・ふくまる旅館(があると設定の)周辺他
浅草に行きました(2) 雷門柳小路・浅草もんじゃひょうたん他
浅草に行きました(3) 弁天堂時の鐘・浅草神社・浅草公会堂・浅草もんじゃひょうたん他
浅草に行きました(4) 弁天堂時の鐘・浅草神社・浅草寺天井画・鎮護堂他
浅草に行きました(5) 浅草公会堂・ロケ地喫茶店・隅田川・隅田公園他
浅草ふくまる旅館/第一話「人情は年中無休!」map:雷門
浅草ふくまる旅館/第二話「お受験に大吉あり」map:雷門柳小路商店街
浅草ふくまる旅館/第三話「外国から来た初恋」map:浅草寺の天井画
浅草ふくまる旅館/第四話「ガンコ熊の恩返し」map:浅草神社
浅草ふくまる旅館/第五話「引き抜きに来た客」map:浅草大勝館
浅草ふくまる旅館/第六話「昔の恋人あらわる」map:弁天堂時の鐘
浅草ふくまる旅館/第七話「夫婦漫才の復活!?」map:浅草演芸ホール
浅草ふくまる旅館/第八話「流し雛と義理の母」map:隅田川
浅草ふくまる旅館/第九話「現れた白馬の王子」map:鎮護堂おたぬき様
浅草ふくまる旅館/第十話「職人魂と勘当息子」map:浅草寺本尊示現会
浅草ふくまる旅館/第十一話(最終回)「大吉のプロポーズ」
石垣佑磨と浅草デート(by 王様のブランチ)

公式ページ:浅草ふくまる旅館

サントラ:

Amazon:浅草ふくまる旅館 オリジナル・サウンドトラック

主題歌:夏川りみ/フルサト

Amazon:フルサト
スポンサーサイト

コメント

ちょっと前半、観損ねて、後半しか見られず、半分
話がわかったようなわからないような??でしたが
今朝、ここにお邪魔して理解と納得しました(笑)
本当に人情味あふれるほのぼのとした内容ですよね。
殺伐とした世の中に、ようやくほっとできる楽しい
ドラマが復活した感じで、嬉しいです。
でも仰せの通り、ユーマ君、よい役者さんですね。
このドラマの中でより成長なさるのではないかしら?
だって周りの方々が超一流の方々ばかりでしょ。
主役にしろ脇役にしろ~。人間的にも出来ている方ばかりと拝見しておりますが・・・。
シリーズになるとよいですね。
♪ところで『「のだめ』がアニメで放映されているのをご存知でしたか??
私は知らなくて、先程、ネットのニュースで見てびっくり!!深夜らしいので、録画してみてみようかしら??ってちょっと思ってます。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

佑磨くん、いいですよね~♪
前回の短い演技でも、下町気質が染みこんでいるということがよく分かってハッとさせられたのですが、今回は重要なエピソードを担っていてそれがはっきり描かれてました。
もう、福丸良夫に夢中です(笑)

のだめアニメは、実写が好きなのでいいかな、と。
視聴率が高かったらしいですね。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

『のだめ』に関してですがアニメを見た人達からの情報による実写がよすぎて、ピンと来なかったそうです。だったら、原作と実写で十分だということなので
観ないことにしました(笑)
でも、色々なパターンがありますね。

アニメ好きな方にはいいかも知れませんね。
私の場合、人間が好きなので・・・
玉木宏の千秋が忘れられません(^-^)

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://reigh23.blog24.fc2.com/tb.php/481-362c6199

 | HOME | 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。