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『浅草ふくまる旅館』第十話/職人魂と勘当息子

2007-03-12 (Mon) 23:59[ 編集 ]
福丸良夫(石垣佑磨)君中心実況もあと二回です。寂しいよ~_| ̄|○
是非是非、シリーズ化をお願いします>TBS

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大吉が浅草寺でおみくじを引くと、末吉。
「良き人の災いを取り除けば吉に転ずる」とも書いてあった。
大吉は乃梨子のストーカーが工藤ではないかと心配した。

厨房でまかない食を食べながら、従業員達は長く滞在している工藤の噂をした。
工藤は一週間ずつ宿泊料金を前払いしているという。
玄関で大吉は、はなに工藤が乃梨子のストーカーだと言うが、
はなはライバル視しているだけじゃないかと鼻であしらった。

そこに、指物師の勘太が来て泊まると言う。
近場に住んでいるのに何故、と言う大吉に勘太は「上さんには内緒で」と言った。
二階の桜の間に通される勘太を見て、ここで逢引をするのかと従業員達は噂をした。

大吉は”いずみや”に行き、乃梨子に工藤との関係を尋ねた。
口を閉ざす乃梨子。

工藤がジョギングをしていると、ホテルリンクスの前で
百瀬の妻・克子と一緒にいた男が工藤に声を掛けた。
男は工藤を「先輩」と呼び、二人は挨拶を交わす。
工藤が走り去ると、克子が男に居間の男は誰かと尋ねた。
自分と同じ商社の元都市開発部長だった人だと男は説明をする。
しかし一年前に理由も告げずに退職をしたのだと言う。

染め奴がふくまる旅館を訪れた。
風間が受付から出てくると、勘太が来て自分の部屋へと染め奴を連れて行った。
そこに大吉が帰って来る。勘太の逢引の相手が染め奴だと風間に言われ、
大吉は染め奴の踊りの師匠が勘太の上さんだからあり得ないと一笑に伏した。

勘太の部屋で、染め奴は好きな人が出来たと話をした。
良夫じゃないかと言う勘太に、染め奴は首を振る。
そこに大吉が菓子を持って入ってきた。
染め奴の恋の相手が工藤だと聞き、大吉は驚いた。
浅草寺で転んだ自分に手を差し伸べた工藤の姿が、
寝ても覚めても頭から離れない、と染め奴は頬を染めて言う。
気持ちを伝えたいという染め奴に、大吉はストーカーだからやめた方がいいと言った。
「いい加減な事を言わないで」と怒って部屋を出て行く染め奴。
染め奴が玄関に行くと、そこに工藤が帰ってきた。
染め奴が工藤に声を掛けたその時、染め奴の携帯に仕事が入ったとメールが来た。
名残惜しそうに帰る染め奴。

良夫と圭子は『ひょうたん』で夕食をとった。
もんじゃを焼きながら良夫は圭子に言う。「取れよ。焦げるぞ」
圭子「今日は本当の気持ちを聞かせて」
良夫「どうしたの、急に改まって」
圭子「結婚しよう、そう言ったわよね」
良夫は腕を組んで言う。
「うむ。武士に二言は無い。
今すぐってわけじゃないけど、そういうつもりで付き合っていきたい」
圭子「私が好きだから?それとも、ふくまる旅館を守りたいから?」
良夫「本当に好きじゃなかったら、結婚しようなんて言わないよ」
圭子「信じていいの?」
良夫「うん。親父が守ってきたふくまる旅館は大事にしたい。
でも、赤字続きだったら結局手放す他ないんだよ。
それに、圭子と結婚したからって、ふくまる旅館を守れるって保証はないだろう」
圭子「そうよね」
良夫「俺は旅館を継ぐつもりはない。前も話したけど、
将来は自分の旅行代理店を持って宇宙旅行をアレンジしたいんだ」
圭子「夢見たいな事ばっかり」
良夫「ふっふ。なぁ、俺達が小学校の頃さ、
携帯で写真を撮ったり、お金が払えるなんて想像できた?
今想像できない事も、思いが強ければ実現できるって俺はそう信じたいんだよ」
目を輝かせて話す良夫に、圭子も笑顔を見せた。

ホテルリンクスの社長室。
圭子は新宿支店への転勤はどうなったかと克子に尋ねられた。
百瀬が言う。克子が支店長に転勤を頼んだのだと。
良夫と同じ職場だという事を危惧しての事だと言う両親に、
圭子は「彼と結婚する」と言い出した。慌てる両親。
克子は圭子に、彼と一緒になって何があっても後悔しないかと尋ねる。
ええ、と返事をした圭子に克子は、大吉が反対しても私は応援すると言った。
喜ぶ圭子。しかし百瀬は絶対にだめだと反対する。
圭子が部屋を出て行くと、克子は百瀬に言った。
「圭子がふくまるの跡取り息子と結婚すれば、ただ同然で旅館が手に入る」
あきれ返る百瀬。

良夫が帰宅して居間に入る。そこでははなが一人で帳簿をつけていた。
良夫「ただ今。あれ?親父は?」
はな「厨房じゃないの」
良夫「あ、そ」
はな「何?大事な話でもあるの?」
良夫「いや、別に」
はなは帳簿を眺めて言う。
「いつになったら赤字が埋まるんだろうねぇ。宝くじでも当たらないかな」
良夫は冷蔵庫から烏龍茶を出して飲みながら言う。
「買わなきゃ当たんないよ。・・・ねえ叔母さん、俺さ、来月から食費入れようか?」
驚いてはなが振り返る。「どうしちゃったの」
良夫「俺、就職して丁度一年になるしさ。安サラリーだから家賃までは勘弁して欲しいけど」
はなは嬉しそうに言う。「いつの間にか大人になっちゃってさ。助かるよ、恩に着る」

大吉は風間に、工藤の前金がいつまで払われているかと尋ねる。
明後日までだと聞くと、大吉は工藤のいる百合の間へと向かった。

大吉は工藤に、乃梨子の後をつけているのではないかと尋ねた。
工藤は顔色を変えて言う。「はい。彼女、何か言ってましたか」
大吉「怖い、迷惑だと。これ以上付きまとうのはやめていただけませんか」
お客様は家族だと思ってやって来ているが、
そのお客様が人に迷惑をかけるような事もしてほしくないから
宿代はこれ以上受け取れない、と頭を下げる大吉。
工藤は「分かりました」と返事をした。

勘太の妻・志乃がかんかんになってふくまる旅館を訪れた。
応対した風間は勘太はいないと言うが、志乃はまっすぐに桜の間に向かった。
志乃は工藤の部屋から出てきた大吉と顔を合わせ、桜の間はどこかと訪ねた。
誤魔化そうとする大吉と志乃が言い合いになり、
その声を聞きつけた勘太が慌てて部屋に鍵を掛けた。
志乃は扉を叩いて言う。「ここで染め奴と会ってただろう!」
勘太「今夜はここにいてぇんだ。さっさと帰んな!」
志乃「強情張ってないで、諦めて出てらっしゃい!」
大吉は志乃に声を掛け、染め奴の事は誤解だと言う。
しかし違う件で乗り込んで来たのだと言う志乃を、大吉は無理矢理ロビーへと連れて行った。

ロビーのソファに座った志乃に、風間が茶を入れた。
志乃は大吉に、勘太がここに来たのは勘当した息子・準一が帰ってきたからだと説明した。
勘太は純一に指物師の仕事を継がせたかったのだと言う。
しかし純一には家業を継ぐ気はなく、勘太と喧嘩の末、高校三年生の時に家を出て行った。
その純一が、十五年ぶりに帰って来た。

志乃が家に帰ると、純一とその妻・さつき、そして乳飲み子が待っていた。
孫を抱いて嬉しそうにミルクを飲ませる志乃。

大吉は勘太の部屋に酒を持っていく。二人は酒を酌み交わしながら話した。
純一は建築会社に言って一級建築士の資格を取ったと言うが、
物差しを使うような仕事は一人前じゃないと勘太は管を巻く。
大吉は自分の立場と勘太の立場を重ねながら一緒に管を巻いた。

したたかに酔って大吉が居間に行く。
はなに、良夫が食費を入れるといった事を聞かされると、大吉は大声で良夫を呼んだ。
大吉「良夫!福丸良夫君いる?」
良夫は戸を開けて居間に入って来る。「はいはいはい。どうしたの?」
大吉「良夫君、食費を入れてくれるんだって?嬉しいよ」
良夫「何だ、そんな事かい。気にしなくていいんだよ」
大吉はへべれけのまま言う。
大吉「ここはお前のうちなんだよ。食費なんてそんな細かいことは気にするな」
はな「ちょっと、何言ってるのよ」
怒り出すはなを良夫がなだめる。
良夫「いいじゃんいいじゃん、分かったよ、いいじゃん」
大吉「あんたさあ、そんなにこの家の事心配なら、このふくまる旅館を継ぐか考えてよ」
良夫「考えてるよ。俺は継ぐ気はない」
大吉「ちょっと待ってよ。真剣に考えたの?」
良夫「ああ、真剣に考えてるよ。俺の将来の事だもん」
大吉「じゃあさ、先先代から続いてきた、このふくまる旅館の将来はどうなっちゃうの」
良夫は酔っている大吉に言い聞かせるように言う。
「なあ、親父。俺はな、今の仕事を好きで選んだんだよ。
親父がこの旅館を事を好きなように、俺はね、旅の事を考えたり、
あちこち旅をするのが好きなの。勝手に押し付けんなよ」
大吉「何をほざくか若造!ここへ座れぇ!!」
良夫「座ってるっつーの#」
良夫は卓袱台を叩いて立ち上がり、居間を出て行った。
大吉ははなに言う。
「古き良きものを守ろうとするのは単なる感傷?寂しくない?」
はな「いいんじゃないの。私達の代で燃え尽きたって。
先代から受け継いだ気持ちだけでも次に伝わるだけ良しとしなきゃ」
大吉「そっか・・・」
大吉はあやめと間違えてはなの手を握ろうとし、はなに手を振り払われた。

翌日。
大吉は勘太の部屋に行き、息子に会ってやってくれと言う。
その時、風間から大吉の携帯に電話が入った。

大吉が応接間に向かうと、そこには百瀬夫婦が座っていた。
克子が、圭子と良夫の結婚を認めてやりたいと言い出す。
大吉は二人が何か企んでいるんじゃないかと指摘すると、
百瀬は言った。「再開発から手を引く。強力な助っ人を頼んだだろう」
大吉「いや、誰も」
百瀬「とぼけるな。工藤だよ!」
驚く大吉に、克子は工藤が大手商社の都市開発部長である事を言った。
その話を廊下で聞いていたたま子が従業員達にいいふらす。

大吉は通りで志乃に会った。
志乃は言う。純一が出て行った後、勘太はすっかり仕事をする気を無くしたと。
純一はたまに電話を入れたけど、勘太は絶対に電話に出なかった。
純一は純一で、一人前になるまでは姿を見せないと言い張った。
大吉は「頑固な所は親父そっくりだ」と言って笑う。
赤ちゃんが出来たから顔を見せたいのに、と聞いて大吉は何とかしなきゃと焦る。

大吉は勘太の部屋に行き、見せたいものがあるからと散歩に誘った。
橋の上で大吉は建設中のビルを勘太に見せ、純一がそのビルの設計チームにいると告げる。
怒って歩き出す勘太を止めて大吉は言う。
純一は家を出てから昼間は工事現場に勤め、夜は専門学校に通い
二級建築士の資格を取って今の会社に就職した。
それから勉強を重ねて一級建築士の資格も取ったのだと。
辛くてやめたいと思った時は勘太の仕事ぶりを思い出して頑張った。
子供の頃から勘太を見て凄いな、偉いなと思っていた純一・・・。
指物師としての職人の魂を、純一はがっちりと受け止めていた。
大吉の言葉を聞き、勘太はその事を痛感した。

志乃と純一夫婦は初着を着せた赤ちゃんを連れて浅草神社にやって来た。
そこに大吉と勘太が顔を見せる。
純一は勘太に歩み寄って言った。「父さん。初孫の顔を見てよ」
純一は自分の生まれ育った浅草でお宮参りをしたかったと言う。
頑固な表情をなかなか崩さない勘太に、さつきが挨拶をする。
「お話をよく聞かされました。日本一の指物の名人だって」
驚く勘太。
純一「自分で仕事に就いてみて、初めて父さんの凄さが分かった。
伝統を守ってきた、父さんの仕事の凄さがやっと」
笑顔になった家族は、浅草神社を背に写真を撮った。
シャッターを押して、大吉も笑顔を見せた。

その後大吉は”いずみや”を訪れ、乃梨子に工藤との過去を尋ねた。
乃梨子は重い口を開いて話し始める。

乃梨子と工藤は一年前に別れた夫婦だった。
工藤と一生会うつもりは無く、誰もいない場所で出直したくて乃梨子は浅草に来たと言う。
しかし工藤は乃梨子を忘れたくなくて浅草に来た・・・。
乃梨子は寂しそうに大吉に言う。「しかしもう、元に戻ることはないんです」
大吉は工藤に旅館を出て行ってもらうよう言った事を思い出し、慌てて”いずみや”を出た。

その頃、ふくまる旅館では
出て行く工藤を従業員の女性達が名残惜しそうに見送っていた。

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○今日の「ふくまる浅草Map」

『浅草寺本尊示現会』



檜前兄弟が聖観世音菩薩を網で引き上げた3月18日は、浅草寺の誕生日とされています。
浅草寺では本尊示現会という行事を行い、この日を盛大にお祝いするのです。

※今年は24日と25日だそうです。

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西田敏行さんの酔ってる演技に大受け。目が据わっててとてもシラフとは思えませんw
そして染め奴の恋の横槍はあっけなく終わってしまいましね(^-^;)
良夫と圭子はあのまま結婚しちゃうのかな。

・・・そして高杉瑞穂タン。高校生に見えない(爆)
あの格好はちょっと無理がありましたかね(^-^;)
彼はドラマ『美しい罠』で神がかり的に美しい悪の華を演じ切ってくれましたから、
正直、ゲスト出演じゃ全然物足りません。もっと活躍できる人材なのに勿体無いです。
どうかレギュラーの話が彼に来ますように。(事務所、頑張って。)

そう言えば、佑磨君と瑞穂タンの絡みは無かったなぁ・・・。残念。


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