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映画『あずみ2 Death or Love』2005/日

2005-11-23 (Wed) 01:22[ 編集 ]
大好きな『ホーリーランド』の金子修介監督作品という事で観たのですが、お世辞抜きに面白かったです!正直、前作よりこちらの方が好きですね。時代劇も血も苦手な私なのですが、明らかにこの映画を見ながら自分の体を流れる血が変化するのを感じました。なんだか危険な感情です(^-^;) では、レビューを。(ちなみに原作の漫画は読んでいません)

**あらすじ**
戦国時代が終わりを告げようとしていたころ、刺客として育てられた少女あずみの戦いを描いた、小山ゆう原作のアクション時代劇、待望のシリーズ第2弾。徳川の刺客として豊臣側の大名たちの命をつけねらうあずみ(上戸彩)とながら(石垣佑磨)は、伊賀の新米くノ一こずえ(栗山千明)を道案内に、最後の標的・真田昌幸(平幹二朗)を追う。そのさなか、かつて自分が斬った最愛の仲間・なちとそっくりな野党軍団の銀角(小栗旬)と出会い……。
今回は監督が平成『ガメラ』シリーズの金子修介にバトンタッチし、前作ほどのテンションには欠けるが、続編映画としての使命をまっとう。また高島礼子ら敵側との戦いにも一工夫がなされており、なかなかに迫力のある死闘が繰り広げられている。(Amazonより)

前作『あずみ』は派手なアクション大作といった感じでしたが、今回の続編は主人公あずみの心情を深く抉り出していて、残虐な中にもゾクゾクする様な緊張感のある展開に激しく心を動かされました。最初の内こそ「石垣佑磨かっこいーん(;´Д`)」とか思いながら見ていたのですが(笑)佑磨演じる“ながら”が殺される辺りからですかね。人が殺されるときの表情、斬るときの表情、立ち回りのときの刃物の描く軌道、流れる血。そういったものに妙なカタルシスを感じてきてしまったのですよ。今キーボードを打っていても肩から背中にかけて冷気を感じます。いえ、マジで血は嫌いなのですけどね。なんでそんな気分になったのかは見ているうちに分かってきたのですが・・・上戸彩演じる”あずみ”にえもいわれぬ寂しさを感じるうちに、あずみの精神世界に同化していたのです。
刺客として育てられ、人を斬ることだけの為に生きてきたあずみ。標的である真田昌幸の家臣・空如(高島礼子)に言われたように「男も知らん。世間も知らん。生きとる意味も分からん女子」なのですよね。徳川の殺人マシーンとして利用されていることをあずみ自身知りながら、そのようにしか生きることの出来ない悲しさ。女性としての愛に生きることも出来ず人としての楽しみも喜びも知らない、そんなあずみの苦しみが頭を通り越して体に直接染み込んできて、身を切られるような感触を覚えました。
印象的なのはラストシーン、刺客としての使命を果たして自由の身となり歩いて行くあずみの後姿。真田昌幸を殺しても戦は無くならないこと、自分から使命を除いたら何も残らないこと。そんな事実を知りながら過去を背負って生きていかなければならないあずみの悲哀がひしひしと伝わってきて、とてつもなく切ない(;;)あずみの背後を流れる川が赤い血で染まっていく様は、彼女に安息の日々が訪れないことを意味しているのかなと。
役者陣はもう文句なしです。上戸彩の凛々しさ、石垣佑磨のアクションの鋭さ(*´д`*) 殺陣もみんなカッコ良すぎです。あとエンドロールで気付いたのですが、製作が1979年の映画『ベルサイユのばら(Lady Oscar)』の山本又一朗氏なのねん@@ついこの間『ベルばら』の原作者・池田理代子先生のBBSで理代子先生自身が語られていたのですが、山本氏が「いつか『ベルばら』を撮り直したい」とおっしゃっていたそうなのです。では是非金子修介監督でお願いします!マジですw(出来れば石垣佑磨主演で『カムイ伝』も・・・)
ちなみに金子修介監督の次回作は、楳図かずお氏原作の『神の左手悪魔の右手』。美少女が次から次へと○○される美少女ホラーなのだそうです。私としては美少年ホラーが(ry でも手負いの佑磨には参っちゃいましたよ(笑)手厚く看護してあげたい(←バカ)

『あずみ2 Death or Love』公式サイト

あずみ 2

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