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ドラマ『女の一代記』第一夜「瀬戸内寂聴」

2005-11-25 (Fri) 01:32[ 編集 ]

瀬戸内寂聴


ドラマ『女の一代記』シリーズの「瀬戸内寂聴」を観た。昔アイドルだった宮沢りえや阿部寛が立派な俳優として成長していて感無量。特に宮沢りえは、瀬戸内寂聴という業が深く生命力を持った女性をよく演じ切ったと思う。ドラマとしては文句なしだろう。少し間違えば身勝手で傲慢な女性像が露になるはずなのに、さらっと情緒的に描いている。その溢れる生命力に嫉妬を覚えるほどだ。

しかし瀬戸内寂聴自身の生き方という点については、とてもではないが共感する事は出来ない。酔って「こんなはずじゃない。成長したいのに、成長したいのに」と言って泣く場面では這いつくばってでも生き延びて欲しいと思ったけど、子供を捨てて男の元に走ったり、妻子有る男と10年間も半同棲生活を続けたり、年下の男と二股をかけたり・・・業の深さは寂聴自身の産みだした結果ではないかと思ってしまう。現に、相手の二人の男は良い人生を送ったとは言えず、自分の人生を否定する形で死んでいった。寂聴自身もよく分かっていたのだろう、2回自殺を図った後に出家した。

見終わった後に公式頁を見て「壮絶な人生」と書かれていたのを読んで「これって壮絶なの?」と思った。だって自分で選択してきた道でしょうと。寂聴自身も「自分では壮絶だとは思わない」と言っていたけど、その通りだなと。私も私自身を含め様々な女性の生き方を見てきた。多分まだまだ人生も序の口だけれど、それでもいろいろな葛藤や苦しみを抱えて生きている人たちを知っている。

寂聴のように生命力に溢れていて男を食い尽くすような女は端から見れば魅力的な場合もあるけれど、正直、近くにいられたら困る。生命力の強い人間は、食われる側の人間にとっては脅威でしかない。彼女と吊り合う様な男もなかなかいないだろうから、彼女が女を捨てて出家したのは正しい選択だったのだろう。しかし思うのは「出家とは生きながら死ぬこと」と言いながら、出家してもなお生命力に溢れ輝いている寂聴の姿のなんとまぶしいことか。かくも人生とは素晴らしいものであるかと驚嘆する。

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コメント

業の深い人ですよね。。

こんにちは!

青い鳥さん、コメントをありがとうございます。
もう業が深いとしかいいようがないですよね。
とりあえず近くにいないで欲しいタイプの人です(笑)

青い鳥さんのブログにも後で遊びにいかせていただきますね(^-^)

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